FP主婦のお金の話

【妊婦さん必見】妊産婦医療費助成制度は出産までの強い味方!解説します。

こんにちは おちょぼです🍀

「赤ちゃんがおなかにいる!」
妊娠中に感じるお腹の不思議な感覚・・・そのお腹に手を当てて赤ちゃんのことを考えるととても幸せな気持ちになりますよね。

その一方で、「出産するまで意外とお金が掛かって不安」と感じることも多いのでは?

大きな理由のひとつは、

妊娠・出産の医療費のほとんどは健康保険の対象外で、自己負担の額が大きいから。

わたしも経験してみて初めて「全額自己負担で支払う医療費の高さ」に気づきました^^;

そこで妊婦さんに知ってもらいたい、助かる制度をご紹介します!
「妊産婦医療費助成制度」といって、妊産婦を対象に自治体が支払った医療費を補助してくれるものです。

詳しくは後述しますがわたしは実際こちらの制度を利用して、5万円を助成してもらっています。5万円が帰ってくるかこないかで、家計への負担は大きく変わりますよね。

おちょぼ
おちょぼ
残念ながら一部の市町村しか設けられていない制度ですが、もしあなたのお住まいの市町村でこの制度があったら、絶対使ってください! 

それでは説明していきたいと思います!お付き合いよろしくお願いします🍀

妊産婦医療費助成制度とは?

まず、妊産婦医療費助成制度とはどんな制度か説明したいと思います。

一言で言うと、妊娠中や出産時にかかった医療費のうち、健康保険が適用されるものについて自己負担の支払い分が助成される自治体の制度です!

国の事業ではないので、自治体によって名称や内容が異なりますが、まとめると以下になります。↓

対象者妊娠・出産する人で、助成をする自治体に住んでる人
助成される期間自治体により異なる(例:母子手帳交付~出産月の翌月末まで 等)
助成の内容自治体により異なる(全額助成 or 一部自己負担金を除いて助成 等)
届出先お住まいの市役所・役場
基本的な条件妊娠中や出産時にかかった医療費のうち、健康保険が適用されるものに対して助成

(妊婦健診や、普通分娩の費用は対象外、保険診療になる帝王切開は対象になる場合が多い!)

自治体ごとに条件は様々
  • 本人や配偶者の所得制限がある
  • 国民健康保険加入の方に限る
  • 妊娠中の特定の病気にかかる医療費のみ助成 等

参考した本:大図解届け出だけでもらえるお金

例えば一部負担金がなく、全額助成してくれる自治体だとすると

妊娠中に保険が適用される診療を受け、病院の窓口で”3割負担で5,000円請求をされて払ったとしたら、その5,000円が助成の対象です!

もしアナタの住む市町村でこの制度を設けているならば、助成を受け損ねることのないようにして欲しいです。

詳しくはお住まいの市町村に確認すると良いですよ。

次は、実際どんな内容のものを助成してもらったか、わたしの経験をお話しますね。

歯科や薬局で使ったお金も助成してもらいました!

わたしが実際に助成してもらった金額と内容!歯科も対象に!

わたしは妊娠中、この妊産婦医療費助成をフル活用させてもらいました。

妊産婦医療費助成は保険診療になった分だけが対象なので掛かった医療費すべてをまかなってくれるわけではないですが、妊娠・出産にかかる出費を軽減してくれ、すごく家計が助かりました。

助かったっていうけど、実際どのくらい助成してもらっているの?」とその金額が気になる方もいらっしゃると思いますので、参考までにわたしが実際に助成を受けた金額を載せておきたいと思います。

  • 外来分:30,190円
  • 入院分:19,240円

合計49,430円で約5万円も妊産婦医療費助成でお金を受けることが出来ました。有り難い!

助成を受けた内容 産婦人科以外
  • 皮膚科・・・ニキビや乾燥肌などの塗り薬
  • 眼科・・・定期検診、ドライアイ治療薬
  • 耳鼻科・・・定期検診
  • 薬局・・・薬の処方
  • 歯科・・・歯周病の治療、クリーニング、歯石取り、マウスピース(ナイトガード)、レントゲン代
  • 矯正歯科・・・歯の矯正の治療代。(矯正は一般的には自費ですが、わたしの行っている矯正治療は一部保険適用治療になるのでそれも対象に!)
助成を受けた内容 産婦人科
  • 便秘薬の処方
  • 超音波検査(妊婦健診の補助券が使える以前の保険適用のもの)
  • 出産時に保険診療となった分(子宮頸管裂傷という処置のため、帝王切開と同じように一日だけ入院費も含め保険診療となった)

わたしの住む市では歯科での治療代も保険診療であれば助成対象であったので、妊娠中にしっかりと治療でき、それも助成金で実質タダになりました。

わたしの市では、妊産婦が療養に要した保険診療分の医療費(入院・通院・薬局)が助成対象。案内にこのような文言で表記がされていて、「歯科は除く」などの注意書きがなければ歯科での支払いも助成対象。

出産後は、歯の治療に通う時間は皆無、、自分の歯のことなんて考えている余裕はない!

なんて期間が長かったので、妊娠中に出来ることはしておいてよかったと思います。

ただ妊娠中は飲める薬が限られますので、治療に行きたくても行けないものもあります。

わたしは鼻炎が酷いので妊娠中に根本的に治療したかったですが、医師からは「妊婦は薬出せない、気休めの漢方しか出せない」と言われました(汗)

このように妊娠中は、出来る治療や定期検診は限られますが、出産、子育てに備えて体調を整えるのはすごく大事です。

出産後は赤ちゃんとの慌ただしい生活になります。自分の病院に行く時間を確保することは大変になりますので、助成の制度をうまく使って、妊娠中に行ける歯科治療などは妊娠を機にちゃんと治しておくことをオススメします!

※助成対象に歯科での治療の支払いは含めない市町村もございます。

自分の市町村の助成内容はどうか?しっかり確認して有効活用しましょう!

妊産婦医療費助成を受ける際に失敗したこと

わたしは最初に市役所で妊産婦医療費助成の説明を受けた後、もらった書類をよく見ずに「領収書をとっておけばあとで申請できるんだなぁ」と認識していました。

申請のやり方は簡単にいうと「月ごとにまとめた医療機関の領収書と手書きの申請書を提出する」という流れです。

しかし詳しく確認してみると、提出する領収書には条件があって、「保険点数の記載がされている領収書」が必要だったのです!

医療機関によってはレシートのような形式の領収書などもありますが、こういった場合で、領収書に保険点数の記載がない場合は別に保険点数が載った明細書を発行してもらって一緒に提出する必要があったんですね。

わたしの通う産婦人科では領収書に保険点数の記載はなく、別の用紙ですがちゃんと診療明細書が付いていたんです。

わたしは金額が書いてある領収書だけ大事にとっておいて、見てもよくわからない「診療明細書」、コレを捨ててたんですね(汗)

「妊産婦医療費助成をさぁ申請しよう!」と思って書類を開いたところで気づいて慌てましたが、かかっていた産婦人科に頼んですべての診療明細書を再発行してもらうことができました!

(領収書は再発行できないそうなので、診療明細書でヨカッタ・・・)

わたしの住む市以外でもほとんどの市町村が保険点数の記載されているものを提出するように求めています。

医療機関の窓口で一部負担金を一旦全額支払い、診療月の翌月以降に医療機関で保険点数証明をもらい、…(一部略)保険点数証明は、受診者・保険点数・負担割合及び診療年月日などが明らかな領収書であれば、医療機関の証明は省略しても差し支えありません。

例として:宇都宮市のホームページより抜粋

おちょぼ
おちょぼ
皆さんはわたしのような失敗をなさらないように、領収書をもらう際に保険点数が書いてあるか確認してください!

「医療費控除制度」と「妊産婦医療費助成」は併用できる?

妊娠・出産をした年は、意外に医療費の支払いが多くて驚きますよね。

なので、出産をされた年の確定申告では、医療費控除を受けよう!という方は多いと思います。

わたしも出産した年に貯めていた医療費の領収書を合計してみた結果、医療費が10万を超えていたので旦那さんの方で確定申告して税金を取り戻しています!

ちなみに医療費控除についてよく分からない方は以下を参考にしてくださいね。

◆医療費控除とは◆

1年間に支払った医療費の自己負担額が10万円を超えた時、確定申告することで所得税や住民税の負担を軽くしてもらう制度

妊娠や出産にかかわる医療費についても、医師が治療目的のものであれば、医療費控除の対象になり、自己負担となる妊婦健診や普通分娩での出産費用も含めることが出来ます。

さて、税金でも助成金でも戻ってくるお金は多ければ多いほど嬉しいもの。

ここでは妊産婦医療費助成制度で助成を受けた場合、確定申告の「医療費控除」は併用できるのか調べてみました。

結論としては、「助成を受けた分については医療費控除の対象にならない」です。

まずは医療費控除について分かりやすい図がありましたので、引用させてもらいます↓

<図1:医療費控除額の計算式>
医療費控除額の計算式

(※1) 保険金などで補てんされる金額
以下のものは、窓口で支払った医療費の額から差し引いて計算します。
生命保険契約などで支給される入院費給付金、健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など。
…(一部省略)

そもそも医療費控除は、あなたが「実際に支払った医療費」が対象です。
支払った医療費から、助成分を差し引いた額が対象です。
全額助成の場合(自己負担が無い)場合は、医療費を実際に支払ったことになりませんから、医療費控除の対象外です。

出典:lify.jp/健康マメ知識/医療費控除の仕組みと申告方法

上記<図1:医療費控除額の計算式>の図を見てください。

市町村からの医療費助成に関しても上図でいう「保険金などで補てんされる金額」に含まれますので、医療費全体から差し引いて計算する必要があります

医療費控除は、実際にその家庭が1年間に総額いくら実費で負担したか?で考える必要があります。

ここでは妊産婦医療費助成を受けた場合どうするかに焦点を当てて、簡単に説明します!

◆ケース① 全額助成の市町村の場合◆

窓口で2,000円支払い、市町村から2,000円助成を受けた

→2,000円は、全額医療費控除の対象外となる

◆ケース② 一部負担金(500円)を除いた額を助成する市町村の場合◆

窓口で2,000円支払い、市町村から1,500円助成を受けた。

→実際に自分が負担したのは(2,000円-1,500円=)500円になるので、500円分だけ医療費控除の対象となる

このようになりますね。

その他にも一回の領収書の中に、保険診療と保険診療外の請求が混じってる場合」もあると思います。

わたしの出産費用の領収書がまさにそうで、分からず迷ってしまいました。どうしたらいいか市に確認してから確定申告も済ませたので、わたしがどうしたかを記録しておきます。

◆ケース③ わたしの場合(領収書の中に保険診療と保険診療外が混在)◆

わたしは出産時、頸管裂傷というものになり、これの処置に関してだけ自己負担3割の保険診療となりました。その他は普通分娩なので保険適用外になります。

出産一時金42万を引いた病院の請求が60,000円。請求内容は

  • 保険診療の分: 20,000円
  • 自己負担の分: 40,000円

この内、保険診療分の20,000円は市から全額医療費助成を受けました。

(金額については多少ぼかしてます。)

その後、市に確認したところ、このケースでは助成を差し引いた自己負担分は医療費控除に含めてもいいということだったので、自己負担40,000円分については医療費控除の計算に入れています

おちょぼ
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上記のわたしのようなケースでは、医療費助成の申請時には「領収書をコピーしておく」、「後で領収書を返してもらえるか確認する」など対処が必要だと思います!

ここでのポイントをまとめると・・・

支払った医療費は医療費控除としてか?妊産婦医療費助成としてか?どちらか一方しか申請できないということです。

とりあえず医療機関でもらった領収書はなくさないでとっておけば、あとでどちらに使うか仕分け出来ますよ。

あくまでここまでのお話は”わたし調べ”です。

医療費助成は市町村により異なる内容でややこしいので、確定申告での扱いが分からない場合は速やかに市や税務署に確認するのが良いと思います。

妊産婦医療費助成でもらえるお金以外に、医療保険から保険金が下りるか確認

妊産婦医療費助成はとても有り難い制度ですが、妊娠・出産に関して他にもお金がもらえる人もいるかもしれません!

それは医療保険。

「出産で医療保険からお金が下りるのは帝王切開くらい」という認識の方も多いかと思いますが、場合によっては加入している保険から保険金が下りる可能性もあります!

わたしは出産の際、子宮頸管という部位が裂けてしまい簡単な縫合の手術をした、ということで加入する医療保険から保険金がもらえました。

子宮頸管裂傷の手術で医療保険から保険金がもらえた!経膣分娩でも対象に。出産のとき、子宮頸管裂傷になり、保険金が受け取れた経緯をまとめています。わたしは手術給付金と入院給付金を受け取ることができました。この記事でどんな場合に"経膣分娩でも医療保険や生命保険から保険金が受け取れるのかを解説しています。...

わたしは結婚を機に保険を見直しており、出産を見据えた保証内容の保険に加入していたおかげで、今回はラッキー(?)にも保険金がもらえ非常に助かりましたねー。

みなさんも妊娠をきっかけとして医療保険について考えてみてはいかがでしょうか?

保険に入ったら、何十年もずっと同じ保険に加入し続ける必要はないですよね。

家族が増えたりと変化がある時は、その時その時で保険は見直していくのがベストです。

とはいっても保険って自分で選ぶには会社もプランも沢山ありすぎて迷ってしまいますよね。
  • 妊娠出産で保険金がおりそうな保険を選びたい
  • 新しい家族が生まれるのに家族全体の保険がこのままでよいのか不安

こんな方は一度プロのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのが良いかも。

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妊産婦医療費助成制度がある市町村調べてみた

30年8月現在で、「妊産婦医療費助成制度」がある市町村を調べてみました!

注意

あくまでわたしがGoogle検索で調べて確認したものなので、こちらの一覧にない市町村でも行っているところはあります。助成内容は市町村ごとに異なります。

特定の疾病に対する助成しか行ってない市町村も含まれます。

また制度は変更になっている可能性もあります。詳しくは各市町村へ確認してください。

ズラズラっと並べてみました。↓

都道府県ごとの一覧

新潟県

◆新潟市:https://www.city.niigata.lg.jp/kosodate/ninshin/shien/kenko_iryo/ninsanpu.html

◆新発田市:http://www.city.shibata.lg.jp/kurashi/kosodate/teate/1000860.html

◆阿賀野:http://www.city.agano.niigata.jp/site/kosodate/29269.html

◆三条市:http://www.city.sanjo.niigata.jp/kosodate/page00068.html

◆柏崎市:https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/ikusei/kenko/shussan/jose/iryohi.html

◆上越市:http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kodomo/ninsanpuiryou.html

◆見附市:http://www.city.mitsuke.niigata.jp/8679.htm

◆胎内市:http://www.city.tainai.niigata.jp/kurashi/kosodate/shussan/ninsanpuiryouhijosei.html

◆燕市:http://www.city.tsubame.niigata.jp/welfare/010000011.html

◆南魚沼市:http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/kosodate/ninshin/jyosei/1454742297998.html

◆十日町市:http://www.city.tokamachi.lg.jp/kosodate_gakko/B030/1465538940959.html

◆長岡市: https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kosodate/cate01/ninsanpu.html

◆魚沼市:http://www.city.uonuma.niigata.jp/docs/2016030200011/

◆阿賀町:http://www.town.aga.niigata.jp/gyousei/children/kosodate05/index.html

◆五泉市:https://www.nikosapo.jp/support/detail?cate_flg=5&no=997

◆妙高市:http://www.city.myoko.niigata.jp/nursingtime/411.html#1

◆糸魚川市:http://www.city.itoigawa.lg.jp/3607.htm

◆田上町:http://www.town.tagami.niigata.jp/living/ho/ho18.html

◆胎内市:http://www.city.tainai.niigata.jp/kurashi/kosodate/shussan/ninsanpuiryouhijosei.html

◆津南町:http://www.town.tsunan.niigata.jp/soshiki/fukushihoken/ninsampuiryo.html

◆刈羽村:http://www.vill.kariwa.niigata.jp/www/info/detail.jsp?id=1498

◆出雲崎町:https://www.town.izumozaki.niigata.jp/kurashi/ninshin/ninsanpu_iryouhi.html

◆湯沢町:http://kosodate.town.yuzawa.lg.jp/support/iryouhijosei/ninpu_iryou_jyosei.html

◆聖籠町:http://www.town.seiro.niigata.jp/kurashi2012/kurashi11_sukusuku/01.html

茨城県

茨城県では県事業として妊産婦の医療費助成を行っています!市町村によってはさらに独自に助成を拡大しているところもあります。

■医療福祉(マル福)のしくみ(県事業)■

医療保険を使って医療機関などにかかった場合、窓口で支払う自己負担分の費用を助成する制度です。この医療福祉費支給制度(マル福)は茨城県と市町村が一体となり助成している制度です。

参考:茨城県公式サイト 医療福祉(マル福)のしくみ

◆つくば市:http://www.city.tsukuba.lg.jp/kosodate/kenkoiryo/1001305.html

◆水戸市:http://www.city.mito.lg.jp/000042/000043/000044/p000023.html

◆古河市:https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/lifetop/kenkofukushi/welfare_nursing_care/1/3769.html

◆神栖市:http://www.city.kamisu.ibaraki.jp/1669.htm

◆筑西市:http://www.city.chikusei.lg.jp/page/page001324.html

◆守谷市http://www.city.moriya.ibaraki.jp/kurashi/hokennennkinniryou/iryo/marufuku_sukoyaka.html

◆日立市:http://www.city.hitachi.lg.jp/shimin/002/002/p013904.html

◆桜川市:http://www.city.sakuragawa.lg.jp/page/page000752.html

◆かすみがうら市:https://www.city.kasumigaura.lg.jp/sp/page/page000315.html

◆鹿嶋市:http://city.kashima.ibaraki.jp/info/detail.php?no=6867

◆潮来市:http://www.city.itako.lg.jp/page/page003266.html

◆稲敷市https://www.city.inashiki.lg.jp/page/page000573.html

◆つくばみらい市:https://www.city.tsukubamirai.lg.jp/viewer/info.html?id=685

◆常陸太田市:http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/sp/page/page000307.html

◆龍ケ崎市:https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/kurashi/kenkohoken/maruhuku/2013080600327.html

◆ひたちなか市:https://www.city.hitachinaka.lg.jp/kenko/1/2/8426.html

◆那珂市:http://www.city.naka.lg.jp/page/page000501.html

◆北茨木市:http://www.city.kitaibaraki.lg.jp/kosodate/01_ninshin.html

◆鉾田市https://www.city.hokota.lg.jp/page/page000688.html

◆阿見町:http://www.town.ami.lg.jp/0000000211.html

◆石岡市http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page000407.html

◆大洗町:http://www.town.oarai.lg.jp/~jyumin/hoken/info-274-520_3.html

◆東海村:https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/viewer/info.html?id=831

◆利根町:http://www.town.tone.ibaraki.jp/page/page001479.html

富山県

◆富山市:http://www.city.toyama.toyama.jp/kodomokateibu/kodomohukusi/ninsampuiryo.html

◆小矢部市:http://www.city.oyabe.toyama.jp/kosodate/teate/1458354875555.html

◆高岡市:https://www.city.takaoka.toyama.jp/jido/kosodate/ninshin/jose/ninsanpu.html

◆砺波市:http://www.city.tonami.toyama.jp/service/1300941380.html

◆魚津市:http://www.city.uozu.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=129

◆射水市:http://www.city.imizu.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=3371

◆南砺市:https://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/service/detail.jsp?id=3354

◆舟橋村:http://www.vill.funahashi.toyama.jp/living_guide_new/case02.html

◆立山町:http://www.town.tateyama.toyama.jp/pub/guide/svGuideDtl.aspx?servno=851

◆朝日町:http://www.town.asahi.toyama.jp/kosodateshien/teate_josei/1519714703455.html

◆上市町:https://www.town.kamiichi.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=1324

◆氷見市:http://www.city.himi.toyama.jp/mobile/departmentTop/shimin/kosodateshien/kosodate2/node_17881

◆入善町:https://www.town.nyuzen.toyama.jp/iryou/kenko/kenko/josei/ninsanpu.html

岩手県

岩手県の説明(県のサイト):http://www.pref.iwate.jp/iryou/seido/iryohoken/002244.html

◆盛岡市:http://www.city.morioka.iwate.jp/kenkou/kaigoiryo/iryohikyufu/1003813.html

◆久慈市:http://www.city.kuji.iwate.jp/siminka/kokuho_g/pregnant.html

◆滝沢市:http://www.city.takizawa.iwate.jp/life/todokede/iryouhi_josei/_8111.html

◆花岡市:https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shimin/124/140/p003082.html

◆大船渡市:https://www.city.ofunato.iwate.jp/www/contents/1079659578463/index.html

◆釜石市:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/kurasu/kenko_iryo/iryohi_josei/detail/1191534_2275.html

◆北上市:http://www.city.kitakami.iwate.jp/docs/2014073000049/

◆金ケ崎町:http://www.town.kanegasaki.iwate.jp/docs/2017062100348/

◆奥州市:https://www.city.oshu.iwate.jp/view.rbz?cd=282

◆山田町:http://www.town.yamada.iwate.jp/14_kosodate/kouhihutan.html

◆陸前高田市:http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kategorie/hoken-iryou/iryou/iryouhi-kyuufu/iryouhi-kyuufu.html

◆一戸町:http://www.town.ichinohe.iwate.jp/02_left/03_life/01_child/index.htm

◆一関市:http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/28,2007,59,556,html

◆雫石町:http://www.town.shizukuishi.iwate.jp/docs/2014112700138/

◆八幡平市:http://www.city.hachimantai.lg.jp/cat85/cat87/post_1.php

◆遠野市:http://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/51,13687,272,491,html

◆矢巾町:http://www.town.yahaba.iwate.jp/docs/2016021200242/

◆宮古市:http://www.city.miyako.iwate.jp/madoguchi/ninsanfu_kyufu.html

◆平泉町:http://www.town.hiraizumi.iwate.jp/index.cfm/22,872,105,189,html

◆岩手町:http://town.iwate.iwate.jp/life/ninsanpu-iryo/

◆二戸市:https://www.city.ninohe.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=225

◆紫波町:http://www.town.shiwa.iwate.jp/kenko/iryojosei/1384.html

◆野田村:http://www.vill.noda.iwate.jp/iryouhijyosei/30.html

青森県

青森県では、国民健康保険に加入の妊産婦の方は「妊産婦10割証明書」が交付され、外来医療費が無料になります。

注意点としては、こちらは国民健康保険に加入している妊産婦だけを対象にしているところです。

参考サイト:青森県国民健康保険給付内容一覧表 「妊産婦医療10割給付(外来のみ)」

青森県の国保が行っているものなので青森県全域で給付を受けることができるはず。例として公式ホームページで記載があった市町村を列挙しておきます。

◆青森市:https://www.city.aomori.aomori.jp/kokuhoiryo-nenkin/fukushi-kenkou/kokumin-kenkouhoken/hokenkyuufu/12.html

◆中泊町:http://www.town.nakadomari.lg.jp/index.cfm/10,150,25,26,html

◆三沢市:https://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/20,1793,108,121,html

七戸町:http://www.town.shichinohe.lg.jp/kurashi/kosodateshien/jyosei/post-131.html

むつ市:http://www.city.mutsu.lg.jp/index.cfm/34,26735,21,338,html

五所川原市:http://www.city.goshogawara.lg.jp/kenkou/kenkou/ninshinshitakatahe.html

弘前市:http://www.city.hirosaki.aomori.jp/fukushi/kokuho/shussan-heno-kyuufu.html

八戸市:http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/28,73183,75,html

東通村:http://www.vill.higashidoori.lg.jp/kensui/page200010.html

六ケ所村:http://www.rokkasho.jp/index.cfm/10,384,21,111,html

南部町:http://www.town.aomori-nanbu.lg.jp/index.cfm/6,1177,15,109,html

大間町:http://www.town.ooma.lg.jp/docs/188/8,11,74,188.php

栃木県

栃木県でも県事業として行っています。

こちらを見ると県事業としては行っているのは4県のようです。↓

全国でも本県を含め4つの県しか行っていない制度です。

栃木県 県のホームページ>妊産婦医療費助成制度

◆栃木市:http://www.city.tochigi.lg.jp/hp/page000016000/hpg000015960.htm

◆宇都宮市:http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/kenko/boshi/1004378.html

◆鹿沼市:https://www.city.kanuma.tochigi.jp/0001/info-0000002135-1.html

◆那須塩原市:http://www.city.nasushiobara.lg.jp/18/000583.html

◆真岡市:https://www.city.moka.lg.jp/toppage/kosodate_kyoiku_manabi/16/3827.html

◆日光市:http://www.city.nikko.lg.jp/kosodate/guide/fukushi/jidou/iryouhi/ninsanpu.html

◆下野市:https://www.city.shimotsuke.lg.jp/0431/info-0000002004-0.html

◆さくら市:http://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/site/kosodate/ninsanpu.html

◆矢板市:http://www.city.yaita.tochigi.jp/site/child/ninsanpuiryouhi.html

◆佐野市:http://www.city.sano.lg.jp/komoku/kenkou/03/01.html

◆壬生町:http://www.town.mibu.tochigi.jp/docs/2014121000144/

◆足利市:http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/iryoujyosei-tyuijikou.html

◆小山市:http://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/2239.html

◆大田原市:http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/docs/2013082777690/

◆茂木町:http://www.town.motegi.tochigi.jp/motegi/nextpage.php?cd=152&syurui=2

◆那須烏山市:http://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/index.cfm/10,0,116,288,html

◆高根沢町:https://www.town.takanezawa.tochigi.jp/life/birth/ninshin/ninsanpu.html

◆野木町:http://www.town.nogi.lg.jp/page/page000485.html

◆芳賀町:https://www.town.haga.tochigi.jp/kurashi/kenkou/iryouhijosei/ninsampu.html

◆益子町:http://www.town.mashiko.tochigi.jp/sp/page/page000162.html

◆那須町:https://www.town.nasu.lg.jp/0142/info-0000000171-1.html

◆塩谷町:http://www.town.shioya.tochigi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=9165&infocat_id=25

◆那珂川町:http://www.town.tochigi-nakagawa.lg.jp/20kurashi/01hukushi/2009-0121-1012-10.html

◆上三川町:http://www.town.kaminokawa.tochigi.jp/f_kenkouhukusi/ninnsanpuiryouhi.htm

福島県

◆田村市:http://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/9/hoken-boshi01.html

◆郡山市(国民健康保険被保険のみ):https://www.city.koriyama.fukushima.jp/151000/hoken/documents/ninupsannhejyoseinoosirase201704.pdf

◆塙町:http://www.town.hanawa.fukushima.jp/page/page000135.html

◆小野町:http://www.town.ono.fukushima.jp/soshiki/21/ninsanpuiryouhi.html

◆西郷村:https://www.vill.nishigo.fukushima.jp/kosodate/ninshin/hitorioya/iryozyosei/

石川県

◆能美市:http://www.city.nomi.ishikawa.jp/kosodate/parenting_subsidies_3.html

◆志賀町:http://www.town.shika.ishikawa.jp/hoken-center/ninsanpuiryouhijyosei_2.html

長野県

◆飯山市:http://www.city.iiyama.nagano.jp/soshiki/hokenfukushi/syougaifukushi/hukusiiryo/hukusiiryo1

◆佐久市:https://www.city.saku.nagano.jp/kenko/fukushi/fukushiiryo/fukushiiryo_josei.html

愛知県

◆東海市:http://www.city.tokai.aichi.jp/6652.htm

◆尾張旭市:https://www.city.owariasahi.lg.jp/kurasi/kosodate/ninsin/iryou/ninnsannpu.html

岡山県

◆高梁市:https://www.city.takahashi.lg.jp/soshiki/15/ninsanpuiryouhijosei.html

◆矢掛町:http://www.town.yakage.okayama.jp/kyoiku/kosodate/ninsanpuiryohi.html

三重県

◆津市:http://www.info.city.tsu.mie.jp/www/sp/contents/1001000008316/index.html

和歌山県

◆日高町:http://www.town.wakayama-hidaka.lg.jp/docs/2014090500508/

◆印南町:http://www.town.wakayama-inami.lg.jp/contents_detail.php?frmId=332

北海道

◆せたな町:http://www.town.setana.lg.jp/johobetsuninshin/jidouhoiku/post_373.html

東京都

東京都では、「妊娠高血圧症候群等の医療費助成」を行っています。

娠高血圧症候群及びその関連疾患、糖尿病、貧血、産科出血、心疾患にり患し、入院治療を要する場合に、都が助成します。所得、入院見込期間に係る要件のほか、疾患に対する認定基準があります。

参考サイト:東京都福祉保健局>妊娠高血圧症候群等の医療費助成

23区と八王子市、町田市は別に各区市で実施していますよ。

鹿児島県

「妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)等に対する助成」という事業があります。

鹿児島県:https://www.pref.kagoshima.jp/ae08/kenko-fukushi/kodomo/ninshin/04008004_26610.html

対象:鹿児島県に居住する妊娠中又は出産後10日以内の妊産婦の方で、妊娠に伴う病気(妊娠高血圧症候群、糖尿病、貧血、産科出血、心疾患)により、7日以上入院治療を受けた人(所得制限あり)

山口県

「妊娠高血圧症候群等療養援護」という事業があります。

山口県:http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a13300/boshihoken/joseiseido.html

助成対象:山口県内(下関市を除く)にお住まいで、妊娠高血圧症候群及びその関連疾患、耐糖能異常、貧血、産科出血、心疾患にかかっている妊産婦(症状に制限あり)で、医療機関に7日以上の入院治療が必要な方(所得制限あり)

各市町村のホームページを調べてみて

以上、わたしが見つけた市町村をまとめてみました。他にもたくさんの市町村で事業名は違うかもしれませんが、妊産婦に対する助成を行っています。

ちなみに今回、日本全国の市町村のホームページを調べ回っての感想ですが

  • 妊産婦に対する助成はユニークなものもありその内容、そして妊産婦に対する支援に対する力の入れ具合は、市町村によりけりだということ。
  • 市の公式の見づらいホームページとは別に、「妊産婦に対する支援と子育て応援の事業内容」を一つにまとめた可愛いホームページを立ち上げて、情報提供に努めてくれている市町村が多いということ。(移住者促進の意図を絡めての内容も多い)

わたしの市では無かった「妊産婦検診における交通費の助成まで行っている」、「子宮頸がん検診代を無料にしてくれる」ところなどなど・・・

おちょぼ
おちょぼ
 皆さんも自分の市町村のホームページだけはちゃんとチェックすることをオススメします。

まとめ

ここまで「妊産婦医療費助成」についてアレコレまとめてきました。

いかがだったでしょうか?

うちの市町村はどうだろ?と少し調べてもらえたら嬉しいです。

わたしは”お金がたくさん掛かってしまう妊娠・出産する年こそ、帰ってくるお金があるならちゃんともらうべきじゃないかな”と思います。

「手続きが面倒だから・・・領収書なんて捨ててしまっていたから・・・」

と、妊婦医療費助成を受けずに済ませてしまっているママさんたちがわたしの周りにもたくさんいます。

ほんとにほんとにもったいないです!!!

妊産婦医療費助成を受けるには少しだけ手間はかかりますが、確定申告などの手続きに比べたらずっと簡単ですのでぜひ調べてみてください。

「妊産婦医療費助成」以外にも「医療費控除(確定申告)」、「妊婦健診費の助成」「出産一時金」「高額療養費制度」・・・

などなど妊娠・出産時に有り難い制度はたくさんあり、知らないと損します。市町村や加入する健康保険組合などで情報収集しましょう。

自分に関係した制度をフル活用して、ムダな出費を減らせるといいですね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

子宮頸管裂傷の手術で医療保険から保険金がもらえた!経膣分娩でも対象に。出産のとき、子宮頸管裂傷になり、保険金が受け取れた経緯をまとめています。わたしは手術給付金と入院給付金を受け取ることができました。この記事でどんな場合に"経膣分娩でも医療保険や生命保険から保険金が受け取れるのかを解説しています。...