こんにちは、おちょぼです🍀
この記事ではわたしも投資しているオーナーズブックの新星「エクイティ型案件」についてまとめています!
エクイティ型はかんたんに言えば「従来品よりリスクも大きくなるけど大きなリターンも狙える!」というタイプの投資商品。
2018年8月に募集された、記念すべき1号案件の想定利回りは7.0%と高利回り!
募集金額2億円以上だったにもかかわらずたったの5分で完売してしまいました。
それほどオーナーズブックの次の一手に期待してる人が多かったみたいです。
普段のソーシャルレンディング案件よりも高利回りということもあって第二弾ももれなく申込みが殺到しそうな「エクイティ型」。
今までのいわゆる融資型ソーシャルレンディングと全く毛色が違うので、オーナーズブックを利用中の方でも、
「エクイティ型って何?」
「オーナーズブックの今までの案件とどう違うの?」
と疑問をもっている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたもわたしも気になるエクイティ型の仕組みやリスク、エクイティ型と今までのソーシャルレンディング案件の違いをかんたんに解説していきたいと思います!
「エクイティ型に少し興味があるんだよねー」って方は参考にしてくださいー(*´ω`*)
もしオーナーズブック自体まだ良くわからないという方は下記記事からどうぞ↓

エクイティ型って何?
ソーシャルレンディングとは、「融資型クラウドファンディング」と同じ意味で使われています。
このことからも分かるようにソーシャルレンディングは基本融資なんです。これをオーナーズブックの中では「貸付型」という名前に分類されています。
さらにオーナーズブックでは、返済の確実性を高めるために必ず不動産の担保がついているのがオーナーズブックの特徴でした!下記図を見てください↓
こちらの図のようにこのように、わたしたちはオーナーズブックを通してお金を借りたい企業にお金を貸し付けて、さらに貸付に対する利息(金利収入)の一部がわたしたちの利益(配当)になる、という形。
つまりわたしたちはオーナーズブックを通して借り手の企業にお金を貸していた、という実態がちゃんとあったわけです。
もちろんお金を借りた人はお金を返済しなければいけない義務(返済義務)があります!
ですので、もし借り手の企業が倒産などのトラブルで返済できないとなった場合でも、返済義務はなくならず、貸し手は担保からお金を回収することが可能となります。
だから東京都内などの不動産担保が必ず付いているオーナーズブックの貸付型では、ある程度の元本は戻ってくると想定できるので低リスクな投資と言われています。
エクイティ型とは「出資」という意味です。
さっきと違って融資ではないので、エクイティ型ではまず借り手企業に返済義務はないです。
ここが大きな違いです!
ソーシャルレンディングは融資なので返済義務があり、最悪の場合でも担保から資金を回収できました。
対してエクイティ型は出資というタイプなので、担保や保証など元本を守るものはありません。
エクイティ型は株などと同じ性質を持っています。
株式投資は、投資先の企業の事業がうまくいっていたら配当を受け取れますが、反対に倒産したりしたら投資したお金すべて戻ってくるわけでないですよね。それと同じです。
エクイティ型というのは株式投資に似ていて、「投資家が企業に出資し、その企業の事業がうまくいったら配当を受け取る」ものです。
企業って言いましたが、これを不動産投資に当てはめたのがオーナーズブックのエクイティ型です!
下記図をみてください↓さきほどの図では融資だったところが出資に変わっていますね。
オーナーズブックのエクイティ型案件では投資家から集めたお金で、直接不動産投資を行います。
収益を得る仕組みも貸付型とは違います!
貸付型はお金を貸すことで得られる金利収入がわたしたちのリターンとなりましたが、エクイティ型はただの出資なので、対象不動産から生じる賃料収入と売却益が投資家たちの利益になります。
転売などを目的に不動産を購入し、うまく転売できたらそこから得られる利益を出資者で分け合うイメージですね。
転売に成功したら、その値上がり分をエクイティ型出資者たちで総取りできるので予定利回りよりグーンと高くなることもあります↓
今までの貸付型のようにローン側として投資していたら、図のように不動産価値の上昇分の利益を受け取ることはできません。
この場合、5,000万円高く売れた分の利益を受け取れる特権がエクイティ型の投資側だけに与えられます!
ただし反対に転売に失敗したら、投資家のお金が戻ってくる保証は残念ながらなし!
ポイントとしては、「エクイティ型は、貸付型よりもハイリスク・ハイリターンな投資」、ということだけは覚えておきましょう!
詳しいリスクについてはこの後お話しますので、もう一度オーナーズブックにおいての貸付型とエクイティ型の違いをパパっと確認しましょう。比較表です↓
オーナーズブック | 融資型 | エクイティ型 |
利回り | 5%程度 | 7%程度(上下あり) |
利益の源泉 | 貸付に対する金利収入 | 賃貸収入、売却益 |
元本保全 | 担保あり | 無し |
流動性 | 低い(1~2年) | とっても低い(延長もある) |
貸付先の詳しい情報 | 匿名化のためおおざっぱ | 案件の詳細を確認できる |
最低投資金額 | 1万円~ | 50万円~ |
難易度 |
(流動性と最低投資額は第一号案件の情報を基に作成)
図にもありますが投資の難易度的に言えば、貸付型よりも上であることは間違いないです。
次にエクイティ型のリスクについてもう少し詳しく見ていきましょう!
オーナーズブック エクイティ型のリスク
不動産価格の低下
高く売れることを見込んで不動産に投資するのがエクイティ型ですが、不動産価格に絶対はありません。
不動産市場が下落すればエクイティ型で投資していた物件も、当然その影響をもろに受けることにります。
想定通りの価格で売れないとどうなるのか?エクイティ型はまっさきに元本を削られます。↓
このように元本割れのリスクはローン側(貸付型案件)より高いことが分かります。
貸付ではないので担保・保証は無い
さらにエクイティ型の投資はそもそも貸付金ではないので担保もありません。
先ほども言いましたが、返済義務はないので、元本を補てんしてくれるすべが無いのです。
もちろんオーナーズブックも元本の保証はしてくれませんよ!
このようにエクイティ型は貸付をしている側よりも多く元本割れリスクを負っているので、その分利回りが貸付型より大きくなっています!
「リターンは控えめでも元本損失のリスク低いほうがいいや・・・」という安定志向の方は貸付型をわたしと一緒に楽しみましょう↓
>>>【OwnersBook公式】貸付型の案件から試してみる
オーナーズブックエクイティ型のメリット
次に、いままでの貸付型にはないエクイティ型だけのメリットを3つ紹介します。
「いわゆるソーシャルレンディング的なオーナーズブック」とは一味違うエクイティ型の魅力に迫ってみましょう(*´ω`*)
なんといっても高利回りに期待できる!
エクイティ型の魅力はなんといってもそのリターンの高さですよね。


エクイティ型の利回りは第1号案件の場合では、想定利回り7%でした!(↑図参照)
(運用期間2年11ヶ月、100万円投資なら最終的に231,686円増加する計算)
そして想定以上に高く売れた場合、その上ブレ分が乗っかってくるのでさらに利回りが高くなることも期待できます。
オーナーズブックはこれまでの案件の利回りは5%程度なので「ちょっと物足りなさ」を感じている投資家たちも多かったことは事実。
エクイティ型は、このような「オーナーズブックで投資したいけど、もっとリスクとってリターンを狙いたい!」という人たちのニーズに十分答えてくれる新しい投資の形だと思います!
ロードスターキャピタルと共同出資(セイムボート出資)
5分で売り切れるほど人気だったエクイティ型第一号では、ロードスターキャピタルとの共同出資であるという特徴がありました!
このことに安心感を感じて出資した人が沢山いたようです。
次回以降募集されるエクイティ型も同じく共同出資の形が取られるかどうかは分りませんが、期待はできると思います!
まず、エクイティ型で実際不動産投資を運用するのは誰かというと、オーナーズブック親会社でマザーズ上場企業ロードスターキャピタルです。
(ロードスターキャピタルのメイン事業はそもそも不動産投資なので、運用=本業)
エクイティ型第一号案件において、ロードスターキャピタルは運営するだけじゃなくって実は、投資家と同様に自己資金でエクイティ型案件に出資しています。(共同出資)
このロードスターキャピタルは運用側でもあり、出資者側でもあるという事実は、投資家としては間違いなくプラス材料です。
わたしも今まで知らなかったんですが、投資の世界ではこれを「セイムボート出資」っていうそうです。
知らない人のためにこの間ググったわたしが解説しますと、セイムボートなので日本語で言えばそのまま「同じ船」です。
「同じ船に乗ってるから利害関係は一致してるよ」という意味です。
オーナーズブックのエクイティ型の話に当てはめれば
「わたし(オーナーズブック側)も自己資金から出資する案件なので、投資家が損する時は一緒だよ。
わたしも出資している以上、投資家が不利益になっちゃう不正とかしないよ。
損したくないし、なるべく高く売却できるようにがんばるね!」
ということです。「わたしもすすめるだけじゃなくって、実際に同じ船に乗ってるんだから信用できるでしょ」という感じですね。
セイムボート出資によって投資家とオーナーズブック側の利害関係が一致するという点で、より信頼できるというわけですね!
第一号案件の募集ページ、おすすめポイントにも
運用に携わるロードスターキャピタルも投資に加わり、投資家の皆様と共通のゴールを持ち、一体感の高い投資プロジェクトを目指します。
投資家の皆様からの出資の対象とロードスターキャピタルの出資には優先劣後関係はございません。投資家としてのリスク、リターンを皆様と実質的に等しく享受致します。
↑”共通のゴールを持った高い投資プロジェクトであり、わたしたちロードスターキャピタルも実質的に等しく投資家としてのリスクとリターンを享受する”との説明があります。
つまりエクイティ案件は想定以上の価格で売却できた場合、その上乗せ分はロードスター社とわたしたち投資家で出資比率に応じて平等に分けることになります!
ロードスターキャピタルはそもそも不動産投資が収益の柱となっている企業です。
その不動産プロ集団たちと同じ立場で共同出資できるということがオーナーズブックのエクイティ型のメリットの一つと言えます!
案件の詳細が確認できる
日本のソーシャルレンディングの仕組みにおいて、投資家はソーシャルレンディング業者と「匿名組合契約」というものを結んでいるため、案件の詳細は知ることが出来ません。
ソーシャルレンディングをやっている人ならお馴染みのことですが、とにかく「法律上の問題で、案件の詳細はわたしたち投資家には秘密にする!」という決まりなんです。
実際にオーナーズブックの貸付型の募集ページを見てみましょう!
こんか感じでざっくりの場所しか記載されていませんね↓


これがエクイティ型になると全く違う仕組みを使っての投資になるので、逆に情報の開示が義務化されているそうです。
オーナーズブックの第一号エクイティ型案件のページを見てみると↓
Googleナビさえあれば、誰でも現地調査ができちゃいますね!
わたしは都内から程遠いのでいけませんが、都内在住の人なら自分で実際の物件を見に行く、というのも投資の楽しみの一つになりそうですね!
エクイティ型ではこのように自分の目で不動産の情報を確かめられるということもエクイティ型特有のメリットと言えます。
まとめ
以上、オーナーズブックのエクイティ型についてざっくり紹介してきました!
最後に、貸付型とエクイティ型の商品の特性だけおさらいしておきます。
貸付型=貸し付けたお金の金利収入に期待して投資するもの
(返済が前提、担保あり)
エクイティ型=売却益に期待して投資するもの
(運用の腕次第、投資は自己責任、以上!)
エクイティ型はそもそも大きな売却益を狙いにいく商品なので、予定利回り以上の利率に期待出来る一方で、予定通り売却できなければ元本がまっさきにダメージを受けてしまう仕組みです!
今までオーナーズブックで募集してきた貸付型とは全く違う仕組みでハイリスク・ハイリターンである、ということだけは理解して投資は慎重に行いましょうね!
それにしてもエクイティ型は第一弾の発表から2ヶ月が経過しましたが、未だに次のエクイティ型の予告はありませんねー。
ただ今も着々と準備がされており、第2弾も予定されているそうなので、次はどんな案件が出るのか楽しみです!
また募集開始時には申込みが殺到するでしょうから、気になる方はお早めに会員登録だけはすませておくことをおすすめします!


